はむぞーいちろー
2002年 1月9日夜。はむぞーが死んでしまいました。
はむぞーは秋頃から胸の毛並みが悪くなり始めました。バサバサしているんです。
まるでTVで見た老ハムスターのように。でも、まだはむぞーは1歳数ヶ月で
まだ中年のハズなので気にしすぎだと思いました。元気いいしよく食べるし。
最近は、お気に入りだった2階を引き払って(寝るために持ち込んだ藁や紙くずをみんな出してしまった)
狭いお菓子の家に居るようになっていました。
そして8日、好物の磯部せんべいを食べてから何も食べていませんでした。
おっと@が9日にえさをやった時、いつもなら飛びついてくるのに食べようと
しなかったと言ってました。おやつの時間に私がお菓子のタッパーを開けても
出て来ないので、昼寝をして気付かなかったのだと思っていました。
そして10日朝、いつもうんていをして遊んでいるのにオカシイとおっと@が
お菓子の家を覗くと横になっていました(寝ている時は丸くなるんです)。
「はむぞー死んでる」「え?」2度聞き返しました(信じられなくて)。
はむぞーを取って貰って(授乳中で動けない)手に乗せて見ると微笑んでいるような顔です。
撫でてみる。これまでは驚くとかわいそうだから触らないようにしていたんです。
涙が出てきてしまった。自然に死んでしまったのだからと思ってもどうしようもない
小さな生き物は突然命が終わってしまうのもよく知っていたけれど。。
はむぞーと声に出すとすごく泣きそうだったので声が出せません。
おっと@が墓石を持ってきて、お花がたくさん咲く所にお墓を作りました。
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今思い出すのは、最近上手になった「うんてい」をする姿です。
手と口を使ってケージの天井を何往復もしたり、斜めに進んだりしていました。
毎日、外に出れず座ってばかりで煮詰まっている私には慰めでした。
はむぞーありがとうそしてさようなら。
はむぞーに出会う機会をくれたぽぷさんありがとうございました。